2014年10月1日水曜日
戸田高校創立50周年・戸田翔陽高校創立10周年の節目にあたり
「光陰矢のごとし」と申しますが、今年は戸田高校創立50周年・戸田翔陽高
校創立10周年の節目の年にあたります。思い返すに、第1期生は、東京オリンピックが開催された昭和39年の入学で、戸田東中学校の仮校舎でのスタートでした。そして、第2期生からは、新校舎となりましたが、当時の学校の周辺は、田んぼがほとんどで、校舎周辺の道路は未舗装であり、教室に鳥のさえずりが聞こえてくる、本当にのどかな環境であったことを懐かしく思い出しております。
卒業生の動きとしては、同期の同窓会やクラス会も開催され、懐かしく楽しく交流を深めていると伺っており、今後も、同窓会ホームページなどを利用して多くの同期会を開いてもらえればと思っております。同期会には、同窓会からの助成もありますので、ぜひ利用してもらえればと願っております。
さて、平成26年度総会が、母校の文化祭開催に併せて、去る10月18日に開催されました。
今年の総会は、事業報告・決算、事業計画・予算に加えて役員の改選がありました。平成25年度に実施した事業としては、戸田高校創立50周年・戸田翔陽高校創立10周年の記念事業として、PTA・後援会との共同事業で、翔陽高校の普通教室全室にエアコンを導入しました。導入に当たっては、同窓会として支援いたしましたが、今年の夏前に工事が完了し、生徒や先生方からは、快適な環境の中で学校生活がおくれるとの感謝の言葉をいただいております。また、卒業生と現役生徒会役員等との交流機会の開催などを実施していくこととなりました。
役員改選においては、概ね現行役員の留任が承認され、更に翔陽高校の卒業生から副会長や事務局等の役員に就任してもらうことや、今後、卒業時に同窓会理事をクラスごとに選任してもらうことになりましたが、現役員と翔陽高校卒業生との交流を重ねていく中で、同窓会活動の中心を翔陽卒業生に移管していきたいと考えますので、皆さまのご協力をよろしくお願い申し上げます。
総会開催に当たり、ご協力いただきました役員の皆様に感謝申し上げます。
結びに、私の経験から、高校時代の同窓生は、年齢を重ねるほど、心がかよう友人になると思っています。同窓会活動が、同窓生をつなぐ役割に少しでも役立ってくれることを願うものです。
戸田翔陽高等学校同窓会会長 河合悦治(1期)
平成26年10月
